キレイモの脱毛予約当日までの自己処理はカミソリで!

キレイモの脱毛予約日の当日までに、処理してもらう予定のパーツを自己処理する必要があります。そもそも、なぜ、自己処理する必要があるのか

自己処理する際に気を付けておくべき点など、分かりやすく解説します。

 

◆なぜ予約前日までに、自己処理する必要があるのか?

これは、脱毛の仕組みを理解すると分かりやすいです。

キレイモが採用している「光脱毛(別名、フラッシュ脱毛)」は、皮膚表面の肌色には反応しない仕組みになっており、皮膚の下の数ミリの部分にある、毛根部分に直接アプローチをしています。

また、体毛が生えてくる、伸びていく理由は、毛根部分の中の毛乳頭が血管とつながっており、血液中の栄養素を毛乳頭が採取し、その栄養を毛母細胞に運びます。

栄養素を受け取った毛母細胞は、細胞分裂を繰り返していきます。細胞分裂を繰り返すことによって、毛が伸びていくように見えてくるという訳です。

毛母細胞が細胞分裂する際に、黒色のメラニン色素を分泌します。この黒色のメラニン色素が、脱毛マシンから照射される光を吸収しやすいという特徴があり、吸収した光が熱を持ち、毛の成長を司る毛母細胞の細胞膜を破壊して、毛が生えてこなくする、つまり、脱毛を成立させています。

つまり、黒色のメラニンに反応しやすいという特徴があります。

もし、皮膚表面に毛が残っている状態で、脱毛マシンを使用すると、脱毛マシンから照射される光が毛根に届く以前に、生えている毛も吸収してしまうので、効果が分散されてしまうという問題点がありあす。

効果的に、効率的に毛根にアプローチするために、皮膚表面に見えている毛を自己処理する必要があるという訳です。

 

◆自己処理方法はカミソリを推奨

現在、市販のドラッグストアなどでは、たくさんの除毛グッズが販売されています。脱毛サロンに通う前の自己処理には、どの商品にするか迷いますよね?

結論から言うと間違いなく、電気カミソリか普通のカミソリをお勧めします。

ここでは、カミソリが推奨される理由を紹介していきます。

では、一般的に販売されているカミソリ以外の除毛グッズをご案内します。

・「脱毛クリーム」

脱毛クリームは、塗って、しばらく放置するだけで、広範囲を処理することが出来ます。一部のエステサロンの脱毛コースでも、使用されている方法ですが、脱毛前の自己処理には不向きです。

 というのも、皮膚が弱い人の場合、除毛はできても、皮膚表面に炎症を起こしやすく、光脱毛自体が皮膚の下にヤケドを起こすような処方で脱毛を行うので、炎症している肌の下で、ヤケドの様な状態を作れば、極度の乾燥肌を作ってしまう可能性もあり、お勧めできません。

・「脱毛ワックス」、「脱毛テープ」

脱毛ワックスは、こちらも、一部のエステサロンの脱毛コースや、ブライダルエステの脱毛コースなどで、よく使用されている方法で、脱毛する箇所にワックスを塗り、しばらく放置して、一気に引き剥がす方法です。引き剥がす際に、毛を抜くという処理をしていきます。

また、脱毛テープも同様に、脱毛するパーツにテープを張り、一気に引き剥がして、毛を抜く方法です。

これらの方法は、使用方法を熟知していないと、皮膚表面の角質を引きはがしてしまうといった肌トラブルの可能性だけでなく、毛根の一部を傷つけてしまう事も多く、もし、毛根部分を傷つけてしまうと、脱毛マシンの光が効率よく処理できないこともあり、お勧めできません。

・「毛抜き」

毛抜きは、処理した後の部分に黒々とした輪切りのような毛の跡を残さないという事で、高い支持率がある除毛の自己処理グッズですが、素人が扱うと、これも、毛根部分を傷つけてしまう事があり、脱毛マシンの効果が本来の効果を得られないといったことが多く見受けられます。また、最悪のケースでは、毛抜きで毛を抜いている途中で、千切れてしまい、千切れた部分の毛穴の皮膚表面に薄い皮膚が作られて覆ってしまい、埋没毛を作ってしまい、更に最悪の場合、その埋没毛に細菌が入ってしまい、感染症などを引き起こしてしまう事もあります。

 

上述のような理由から、消去法の域を超えませんが、一般的な除毛のスタンダード、カミソリが一番お勧めです。間違って切り傷を作ってしまうと、脱毛マシンがかさぶたの血の色に反応することも考えられ、また、それ以外にも、瘡蓋の色に、脱毛マシンの光が分散されてしまい、本来の効果を得られないといった事もあり得るので、できれば、一番安全な、電気カミソリでキレイモ予約前日までの自己処理をされることを推奨します。