キレイモの脱毛は日焼けやタトゥー(刺青)が苦手

キレイモは全身脱毛の定額制の料金が9,500円という破格の安い費用だけで毎月受けられるという事で人気になっており、幅広い層の人の支持を受けています。その特徴は料金だけではなく、採用されている脱毛方法にも理由があります。

 

キレイモで採用されている脱毛方法は、「光脱毛」と呼ばれている脱毛方法で、別名、「フラッシュ脱毛」というもので、旧来の痛くて、1本1本処理しなくてはならない高額で時間のかかかる「ニードル脱毛」に比べて、脱毛マシンから照射される光が皮膚を抜けて、皮膚から下の数ミリの部分にある毛根に直接アプローチして、処理する方法で、安い料金で広範囲を処理でき、痛みが少ないというのが、人気の秘密です。

 

ただし、この「光脱毛」には不得意とする部分があります。結論から申し上げると、日焼けした部分や、「タトゥー(刺青)」が入っているパーツを不得意としています。

これは、この「光脱毛」の特性が理由と言えます。

脱毛マシンから照射される光は、皮膚の色には反応しません。毛根部分の黒色のメラニンに反応します。

毛の成長は、毛根部分にある毛乳頭が血液から栄養を吸収し、その栄養を元に毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことにより、毛が伸びていく仕組みになっています。

毛母細胞が細胞分裂する時、つまり、毛が伸びていく時に黒色のメラニンを分泌します。黒色のメラニンは脱毛マシンから照射される光を吸収しやすい特徴があり、光を吸収すると熱を持ち、毛母細胞の細胞膜に一種の火傷を負わせることにより、脱毛を成立させています。

つまり、日焼けした肌はご存じのとおり、紫外線を受けた肌が黒色のメラニンを分泌することで、小麦色に焼けているので、そんな肌に、脱毛マシンを当てるのは自殺行為に等しく、キレイモでは、日焼けした場合は施術をお断りしています

日焼けが落ち着いてきても、皮膚の下は1か月程度日焼けが続くので、日焼けした日から1か月程度の間隔を空けて通う必要があります。

また、タトゥーに関しては、メラニンの問題はありませんが、過去に皮膚表面が火傷した事例は無いものの、お断りしています。

「ほくろ」に関しては、その部分に布などを多い、光の影響を受けないようにケアしてからの施術になります。