夏場の水着シーズンを考えると、大体７月、８月、遅い人で９月に向けた脱毛になりますよね？では逆算して、いつぐらいから始めると非常に効果的なのか？という内容です。
脱毛したいパーツによって毛の特長や、体質は異なるので、このくらいの季節から始めるのがお勧めと言うのは存在しません。
目安という事を考えると、結論から言えば、一番良いのが、秋口から冬場に始めるのが理想的です。
脱毛方法に原因があるのですが、汗をかくシーズン、日差しが強いシーズンの脱毛は色々ケアが大変だからです。
また、数回にわたり通う必要があるのも、原因と言えます。それでは、キレイモでVIOライン(別名、ハイジニーナ)の脱毛を始める際に、どの位前から始めるのが理想なのか？分かりやすく説明していきます。
★汗をかくシーズンや夏場の脱毛は危険がいっぱい
光脱毛では、皮膚の色には、反応しませんが、皮膚の下の毛根部分を処理する方法です。脱毛当日は、毛穴が開いた状態になり、また、毛根の毛の成長の基となる毛母細胞を熱で破壊している状態ですので、つまりは、デリケートな状態が露出している状態と言えます。そのために、もし、そんなパーツに異物が混入すれば、大問題に発展する恐れもあります。
ちなみに一番多い、トラブルは汗が毛穴に混入したケースです。
汗自体に問題はありませんが、汗は油分を多く含み、その油分は空気中の細菌類を集めやすいという特徴があり、そんな最近まみれの汗が毛穴に混入すれば、炎症などの問題が起こり、脱毛期間中のトラブルで最も多いケースです。
また、それ以外に、夏場と言えば、日焼けがあります。日焼けは、太陽の紫外線が皮膚に照射され、皮膚のメラニン色素が、多く分泌され、肌の色が小麦色になっていく事を指すのですが、このメラニン色素が問題で、実は、脱毛マシンから照射される光は、毛根に反応して脱毛をしていると言われていいますが、具体的には、毛根部分で毛を生成する際に分泌するメラニン色素に反応しているのです。メラニン色素は脱毛マシンから照射される光を吸収して熱を持たせて、毛根部分の細胞を破壊して、結果として脱毛を成立させています。その為、脱毛期間中に日焼けをしないようにすることが肝要です。
日焼けした肌に、脱毛マシンの光を照射すれば、最悪皮膚に反応して、ケロイド状になってしまうこともあり得ます。
ですので、日焼けした肌には、脱毛ができません。
また、日焼けの色が落ち着いてきても、皮膚の下では１か月程度日焼けが拡がるので、一度、日焼けしてしまうと、脱毛がしばらくできないという事になります。
★繰り返し通う必要があります。
脱毛マシンがメラニン色素に反応することは前項で述べた通りですが、このメラニン色素が分泌されるのは、毛が成長するタイミングで、毛の細胞が細胞分裂する時にのみ分泌されます。ちなみに、この細胞分裂している毛は、体毛全体の２割程度です。他の毛は、皮膚の中で眠っている状態です。他の毛も眠っている状態から目覚めてくれないと、次の予約が出来ないということで、何度も通う必要があります。
この毛の成長サイクルの事を「毛周期」という言い方をし、細胞分裂をしている状態、つまりは、毛が伸びている状態の毛、脱毛マシンが効果を発揮する状態を「成長期」と言います。その後、毛の成長が止まり「退行期」となり、自然と毛が抜け落ち、細胞分裂が始まるまでを「休止期」と言います。
★どの位の回数、どの位の期間通うの？
どこまで処理するのかでだいぶ異なりますが、ビキニラインやアンダーヘアの毛の処理には、形を整えるだけの脱毛と、完全にツルツルの状態にするハイジニーナのような脱毛方法がありますが、平均的には、３回程度の通いで脱毛の効果を実感し、５回～７回程度で完了される方が非常に多いです。
期間で考えると７か月から１年程度の方がほとんどです。通えば通うだけ、薄く目立たなくなることを考えると、今のシーズンに始められる方が多いです。